
ティッカー:ABT
アボット・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories)はヘルスケア製品の発見、開発、製造及び販売に従事する企業である。
同社は診断薬、医療機器、栄養剤、ジェネリック医薬品の4つの事業区分により構成される。
地理的には、同社収益の30%は米国において生じ、30%は西欧、カナダ、日本とオーストラリアにおいて生じ、40%はインド、中国、ロシア及びブラジルが含まれる新興国において生じる。
平成25年1月、同社は研究ベースの医薬品事業の分離を完了した。
その事業は独立したバイオ医薬品会社であるAbbVieとなった。
創業は1888年。社名は創業者のウォレス・C・アボット(Wallace C. Abbott)から名づけられている。
7万2000人の社員が130を超える国々で活動している。
本社はアメリカ・イリノイ州ノースシカゴの近くにあるアボットパークにある。
1985年、初のHIV血液検査薬を開発した。代表的製品(医療用医薬品)としてマクロライド系抗生物質「バイアキシン」、関節リウマチ、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、クローン病、中等度から重度の慢性乾癬と若年性特発性関節炎に有効な「ヒュミラ」、HIV治療薬の「カレトラ」、抗てんかん薬の「デパコート」、合成甲状腺ホルモンの「シンスロイド」、吸入麻酔薬の「アルタン」などを販売。
2013年、研究開発型医療用医薬品事業(新薬事業)をアッヴィに分離し、ヒュミラ、カレトラ等をアッヴィに承継した。これにより、アボットの医薬品ポートフォリオはエスタブリッシュ製品(長期収載品やブランド後発品)が中心となった。
アボットはこれらエスタブリッシュ医薬品をはじめ、「エンシュア」や「EAS」のような栄養食品、診断薬、免疫学的測定装置、眼科領域(AMO)など、広範囲にわたる医療製品を提供しており、多角化したヘルスケア企業となっている。

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